こんにちは♪
9月も下旬に差し掛かりましたが、まだ暑い日が続いています。
雨も多く気圧も安定しない季節ですので、体調不良があれば無理をせずにしっかり休養を取りましょう!


今回の記事は「骨粗鬆症」についてです。

骨粗鬆症とは骨の代謝バランスが崩れ、もろくなった状態のことです。
骨は骨芽細胞によって骨形成されると同時に破骨細胞によって骨吸収され、常に新しく作り直されるという新陳代謝(リモデリング)を繰り返しています。通常は骨吸収と新たな骨形成のバランスが保たれていますが、これが崩れて骨吸収が上回った状態が続くと骨量が減少してしまいます。その結果骨がもろくなり、容易に骨折するような状態になるのが、骨粗鬆症です。

骨量は成長期に増加し、20歳頃に最大骨量に達します。その後比較的安定に推移した後、加齢に伴い減少します。特に女性においては、閉経に伴い骨量が減少しやすくなります。

 

当院では、X線を使って手の骨と厚さの異なるアルミニウム板とを同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べる「骨塩定量検査」を行っております。

レントゲンの機械を使い写真を撮るだけなので、痛みもありませんし、短時間で終わる検査です。


※FUJIFILMホームページ:デジタル骨塩定量測定サービス+DIP for DRより引用

 

骨塩定量検査は保険点数で140点(1割負担の方で140円、2割負担の方で280円、3割負担の方で420円)となっております。
※医師の判断で血液検査等が追加になった場合は、別途検査代がかかります。

「背中や腰が痛い」
「最近背が縮んだ」
「背中が曲がってきた」

などの症状は骨粗鬆症になっている可能性もあります。
一度、検査をしてみませんか?
気になられる方はお気軽にお問合せ下さい(^^)

 

長崎県佐世保市木風町1451-2
医療法人かえで 溝口内科・呼吸器内科