こんにちは(^^)
全国で大雨のニュースが続いていますが、皆様被害はなかったでしょうか?
新たな台風も発生し、今後の天気が心配です…
大雨の日に限らず、日頃から防災の意識を持ち、万一の際に備えましょう。


今回は「動脈硬化」に関する記事です。

当院では、血圧脈波検査を行っております。

血圧脈波検査とは、手と足の血圧の比較や脈波の伝わり方を調べることで動脈硬化の程度動脈の狭窄・閉塞を推測することができる検査です。

足先の色が悪かったり、足がしびれたり、歩くと足が痛くなるといった症状の方は、末梢動脈疾患(Peripheral Arterial Disease : PAD)かもしれません。
PADとは足の血管の動脈硬化が進み、血管が狭くなったり詰まったりして血流が悪くなる病気です。進行すると足に潰瘍が出来たり、足が壊死してしまうこともあり、早期発見早期治療が大切です。
この検査では、「ABI(Ankle Brechial Pressure Index:足関節上腕血管比)」という指標で血管の狭窄や閉塞を推測することができ、早期発見や治療効果判定が可能です。

また、「CAVI(Cardio Ankle Vascular Index:心臓足首血管指数)」という指数でおおよその血管年齢(動脈の硬さ)も表示されるため、ご自身の健康管理にも役立ちます。

検査はベッドに仰向けになった状態で胸に心音マイクを装着し、両腕と両足の血圧を測定します。5分程度で終了し簡便かつ非侵襲的です。
また3割負担で300円、1割負担で100円と比較的安価な検査です。

 

 

 

 

 

 

喫煙している、コレステロール値が高い、血糖値が高い、高血圧、肥満、運動不足の方などは、血管が狭くなりやすく、心筋梗塞などのリスクも高くなります。
一度検査を受けてみてはいかがでしょうか?

気になられる方はお気軽にお電話または直接スタッフまでお問い合わせください。

 

長崎県佐世保市木風町1451-2
医療法人かえで 溝口内科・呼吸器内科